あなたの周りにエネルギーが強い人がいるなと感じたことはありませんか。
常に人が集まってくる、恋人が途切れない、運が良いように感じる、こういった人は良い意味でエネルギーが強く自分自身のエネルギーをコントロールしている方かもしれません。
一方で一緒にいると悪いことばかり起きる、エネルギーを吸い取られている気がする、仕事でうまくいかないなど負のエネルギーが強い人もいます。
エネルギーが強い人はどんな人か、自分もエネルギーが強い人になるにはどうしたらいいか見ていきましょう。
スピリチュアルと関係性のあるエネルギーが強い人の特徴
人が集まる
エネルギーが強い人の特徴の一つとして、学生時代などは人が集まっていることが多いです。
いわゆる人気者タイプであまりたくさん話さないようなタイプの人にも関わらず人が集まっていることが多いでしょう。
こういった人はとにかくいつも自然体であるというのが特徴でもあります。
人脈を作ろうと努力したりコミュニケーションスキルを磨くことによっても人が集まっていく環境を作っていくことは可能ですが、エネルギーが強い人というのはそういった努力を無意識のうちに行っていることが多いです。
自分に対する自己評価が高く、満たされているのがエネルギーが強い人と言えるでしょう。
そのため他人のちょっとした不調や不機嫌に振り回されることがなく、いつも堂々とした態度で人に接することができます。
エネルギーが強い人は人が集まる一方で、むやみやたらに群れないという特徴もあります。
生きる力が強いので、自分を守るために群れるということをあまりせず、周りに人が多いといった特徴を持つ反面1人でも行動力があるのが特徴と言えるでしょう。
感情的になりくい
エネルギーが強い人=感情が強い人と誤解されることがありますが、実際のエネルギーが強い人は冷静沈着であることが多いです。
もちろん感情を顔に出すことありますが、感情を出す際も落ち着いているのが印象的です。
大きく笑ったりしなくても嬉しいときは全身から喜びが出ているような人と言えるでしょう。
反対にヒステリックな人というのはエネルギーが弱まっている人といえるでしょう。
些細なことで過剰反応してしまい、攻撃的になってしまったりネガティブになることがあります。
そういった人と接することで嫌な気持ちになったり、振り回されたりすることもあると思いますが、エネルギーの強い人というのはそういった状況でも自分の感情を整え、いい意味でネガティブな人をスルーすることが可能です。
そのため一緒にいると和むと感じる人も多く、自己主張をあまりしていないけれども存在感のあるのがエネルギーの強い人になります。
社会的に成功している
社会的に成功している人もエネルギーが強い人の特徴です。
エネルギーが強い人でないと人を動かしたり、影で努力したりするような行動を起こすことができませんので、社会的に成功しているというのはエネルギーの強さのバロメーターでもあります。
ただ社会的に成功している人は、その強いエネルギーの使い方を間違っている人が多いのも事実です。
社会的に成功しようと悪戦苦闘していると、エネルギーが強い人は特に注意が必要で負の方向に物事が進んでしまうことがあります。
お金を工面しようと焦ってしまったり、人を恨んだりしてしまうのも強いエネルギーを発する行為になります。
そのため普通のエネルギーの持ち主の方はこのようなエネルギーの強い人の負の力に巻き込まれてしまうことも多いです。
社会で活躍している人の全てが正のエネルギーを発しているわけではなく、どちらかというとネガティブなパワーを原動力にしている人もいるので見極めには注意が必要です。
エネルギーが強い人はスピリチュアル的にみるとどんな人なのか
スピリチュアルの波動が高い
エネルギーが強い人はスピリチュアル的に波動が高いと表現されます。
スピリチュアルの波動とはすなわちオーラのことです。
オーラとは人が生まれ持っているエネルギーで、霊能力のある方なら色や大きさまで見えます。
母性が強い人はピンク色だったり、堅実的な人はグレーなどと例えられることが多いですが、スピリチュアルの波動が高いというのはオーラの大きさのことを指します。
オーラの大きさは先天的な影響が大きいですが、どちらかというと後天的なもので決定されます。
言い換えると、自分の行動や努力、判断によってどんどん波動が高くなっていくことができるということです。
普段からネガティブな言動をしていたり、人を貶めるようなことばかりしているとどんどんオーラの大きさは小さくなり、スピリチュアルの波動が下がっていきます。
反対に日頃から感謝の心を忘れず、より良い行動を心がけているような人はどんどんスピリチュアルの波動が上がっていきます。
近寄りがたいオーラがある
意外かもしれませんがエネルギーが強い人というのは良い意味でも悪い意味でも近寄りがたいオーラがあるといえるでしょう。
芸能人などの人は多くの人の憧れで、実際に会うとなったら好きだけれども何を話していいかわからない…と思う方が多いと思います。
それは芸能人の圧倒的なオーラで近寄りがたい雰囲気を察知しているためなのです。
自分のオーラが飲み込まれてしまうような感覚があるのです。
実際エネルギーが強い人は孤独であったりします。
普通のオーラレベル人は嫌な目に遭うことも多いかもしれませんが、実はエネルギーが強い人よりも話しかけやすく、友達も多いです。
エネルギーが強い学年の人気者タイプなどの人は、周りに人が多いかもしれませんが実際には心を許せる人というのは少なく、共感を得られ難いような環境なのです。
自分がもしエネルギーが強すぎて、近寄りがたいオーラを出しているかな?と心当たりがある人は普段はオーラを小さくするようなコントロールを行わなければなりません。
実はオーラというのは常に一定の大きさではなく、自分のコントロール次第で小さくすることも可能です。
オーラの大きさはレバレッジのようなもので、良いものも悪いものも吸収・放出しやすいという特性があります。
そのため常にオーラ大きいから良いというわけではなく、時と場合によって小さくして気配を消すことによって気さくさを回復することも可能です。
送信する力が強い
オーラが強い人というのは、普通の人のオーラの色を変えてしまったり、オーラの強さで考え方や感じ方まで変えてしまうという力を持っています。
この人といるとなんだかありのままの自分で接することができないと感じる場合は、その人が強いエネルギーの持ち主であるといえるでしょう。
オーラが強い人というのは人に与えるエネルギーも逆に受信する力も強い人です。
エネルギーが強いと感じる人は送信する力が強く、一緒にいる人は疲れてしまうことも多いです。
オーラが強すぎてエネルギーの波動を感じる場合は合う頻度を減らすといった少し距離を置く方法で対処していく必要があります。
自分自身がオーラが強すぎて他の人を疲れさせてしまっていると自覚のある人は、先述しましたがオーラをコントロールすることも必要です。
オーラをコントロールするのは中々難しいのでコントロールできないという人は、会う時間を短くしてあげるなどの対処を行うことによって人を寄せ付けない雰囲気を改善し、もっと次も会いたいなと思ってもらうことができます。
良い意味でエネルギーの強い人になるには
自分はギバーであると信じて生きる
人にはギバー(Giver:与える人)とテイカー(Taker:受け取る人)の2つに分けられます。
エネルギーの強い人は確実にギバーです。
ギバーはエネルギーが湧いて出てくるような人なので、与え続けることを止めないだけでなく見返りを求めません。
物理的に何かをプレゼントするだけではなく、自分の時間を与えることも得意なので常に精力的に動き回っていることが多いです。
元々テイカーの人がギバーになろうとするとすぐに疲れてしまうので、初めは与えられた分だけ返していくようにしましょう。
あまりにも頑張りすぎて空回りするとどうしても見返りを求めてしまいます。
そしてだんだんとお返しに慣れてくると与えられた分より少し多いものをお返しするように普段から心がけてみましょう。
具体的に何かをするだけではなく、エネルギーが強い人特有の雰囲気を真似るだけでもギバーとしてのエネルギーが強い人になっていきます。
一人の時間を大切にする
元々エネルギーが強くない人にとっては、人と一緒にいることでエネルギーを補充しています。
群れることによってオーラが大きくなっていく傾向があります。
ただ人と集まることはエネルギーをもらう反面、些細なことで人間関係トラブルを起こしやすいので、一旦人間関係でトラブルが生じるとそれ以上の時間を消費し、エネルギーを奪われてしまいます。
そうならないためにも一人の時間を充実して過ごすというのはエネルギーを高めるためにも重要になってきます。
元々エネルギーが強い人は1人の時間の使い方が上手な人が多いのが特徴でもあって、意外と自己啓発や勉強といった作業は短時間で「本当に勉強しているの?」と思うことが多々です。
好きなものや趣味でストレス発散を1人でも上手に行っているので常に頭がクリアな状態を保っています。
人間なので常に人と繋がっていたい気持ちが本音だと思いますが、一人の時間を大切にすることによって自分のエネルギーを充電する時間にしたいですね。
情報をシャットアウトする
現代社会は情報に溢れています。
ちょっとしたわからないことでもネットで検索を行うとすぐに回答が得られますし、SNSで近況を知ることができます。
しかしこういった便利すぎる世の中が不要な情報をも得ることになってしまい、エネルギーが弱っているときには不安や嫉妬といった感情を引き立てます。
特に女性はSNSが不安の材料となりやすく、見たくないのにみてしまう、いいねやコメントが気になってスマホから離れられないというスマホ依存に陥ってしまうことも。
ネガティブな情報というのはポジティブな情報よりも人の記憶に残りやすいので、エネルギーを徐々に奪っていきます。
情報を完全にシャットアウトしてしまうのではなく、不要なフォローや番組を見ないようにするだけでもエネルギーをチャージすることができますよ。
スマホやテレビを完全にオフにする時間帯などを意識的に作ることが現代では必要になってきます。
まとめ
エネルギーが強い人というのはスピリチュアルの波動が高い人で、良い意味でも悪い意味でも人に影響を与えやすい人になります。
もしあなたがエネルギーが強い人になりたい場合は、努力や訓練次第でエネルギーの強い人になることができます。
むやみやたらにエネルギーの強い人に憧れるだけではスピリチュアルの波動を高めることはできないので、エネルギーの強い人のメリットだけでなくデメリットも理解することが必要です。
こんなはずじゃなかったとならないためにもデメリットも考慮した上でオーラをコントロールできるようにしていきたいですね。